ヘッドライトの黄ばみと曇り、くすみの話

「ヘッドライトの黄ばみや曇りを何とかしたい…」という時、後悔しないために知っておいて欲しい事をまとめました。

最近ヘッドライトが黄ばんでいる車を頻繁に見かけます。特にこのような仕事をしているとついつい気になっちゃいます（笑）。私の感覚では、ヘッドライトに問題を抱えた車の割合は約3～4割。

カーコーティングでボディの塗装面はキレイに維持されている方でも、ヘッドライトは経年の汚れや色褪せが目立っているといったケースが多いです。

ヘッドライトの透明感と輝きを復活させるには「レンズ表面を研磨しコーティングし直す」か「ヘッドライトを丸ごと交換する」かの２つから選択することとなります。実際にヘッドライトの黄ばみや曇りを何とかしたいとなった場合にぜひ知っておいて欲しいこと３つをまとめましたのでご参考ください。

これが重要！ヘッドライトで後悔しないために

ディーラーや整備工場などで「内側が黄ばんでしまっているので手の施しようがなく、綺麗にするには交換しかありません」と言われることが多いようです。

しかし、国産車では内側の黄ばみは「相当な」年月や条件が重ならないと起こりません。当店は相当数のお客様のヘッドライトの黄ばみを除去してきましたが、補修でピカピカな状態に復活できる場合がほとんど（私の経験上９割）です。細かなひび割れ断面の黄ばみは取れません（これが残り1割）

ヘッドライトの交換となると安いものでも6万円以上、高級車のヘッドライトだと14万円以上するモノも当たり前の様にあります、しかも商品代金にプラスしてライトの脱着工賃までかかってしまいます。

部品価格の半分近くが利益になるディーラーでは研磨で復元するよりも新品を販売する方が、より簡単＆大きい利益が出る構造になっているので、交換を勧められることが多いのです。また、技術の無いお店では交換以外の選択肢を提示できません。

研磨なら交換に比べ圧倒的に安価です。技術を持ちお客様視点で誠実に対応してくれるお店なのか、新品部品を売って楽に利益を出すのが優先のお店なのかを見極めましょう。

ヘッドライトの内側は黄ばみません

ヘッドライトが黄ばむ理由は、ヘッドライトのUVコートなどが劣化しポリカーボネートへダメージを与えるからです。ダメージを受けているのは外側、内側が黄ばむ理由はありません。ただし磨き上げても、物理的に磨けない側面やひび割れの黄ばみが若干残る場合もあります。

2．ご自身での施工は非効率的で限界がある。ひどい黄ばみは専門家に依頼する

くすみの出始めであれば、適切な商品を選べば市販の専用洗剤でキレイになります。しかし満足のいく商品と出会わなかった場合、試行錯誤で時間と費用と労力がかさむばかりか、ヘタすれば目的が達成されず後悔しか残らないことになります。

また、完全に黄ばんでしまったヘッドライトはプロの作業無しに透明感を取り戻すことは不可能です。専用機材や専用薬剤が必要となるので一般の方がご自分で施工するのは現実的ではありません。

もちろんプロ（技術のある専門店）に依頼すると多少のお金はかかります。しかし研磨で確実に透明感が復活しますので、ご自身でされる労力や時間を考えるとその価値は十分あるでしょう。特に黄ばみがひどい場合は、専門店へ依頼されることを強くオススメします。

3．黄ばみの程度がひどい場合、施工料金が５千円以下の専門店は避ける

プロとして断言します！ひどい黄ばみでも確実に透明感をよみがえらせる高品質なヘッドライト磨きは、５千円以下では不可能です。研磨だけでも数工程必要で、確実な技術力はもちろんの事施工には結構な手間・労力・時間がかかるからです。

５千円以下で提供されているサービスは、技術が不十分であったり必要な工程が省かれたりしていて「施工しても効果なかったです」となりかねません（当然請求はしっかりされます）。ひどい場合は「内側に問題があるので交換しかないですね…」ときます。多少高くても確実な技術を持った専門店をお選びください。

ご参考いただき、不要な出費を抑える助けになれば幸いです。

当店ならヘッドライトを綺麗に蘇らせる技術があります！さらに綺麗な状態を長持ちさせるためのコーティングをプラスして税込¥32400です！

なんと2018年1月1日より！左右ヘッドライトを税込3000円で黄ばみ取りを致します！この機会に是非一度当社のヘッドライト磨きをご検討下さい。

こちらは研磨作業無しで溶剤のみの簡易的な黄ばみ取りですのでドリームコートの様に完璧にはなりませんが、費用対効果の高いおすすめのメニューです。まずはこちらを試して頂いてみて満足がいかない場合にドリームコートをオススメ致します。